アメリカ｜企業調査事例＝ロサンゼルス・コリアタウン取引先調査

今回は、ロサンゼルスのコリアンタウンで調査を行った事例です。

依頼者はこの街でビジネスを行う日本人の起業家でした。「ロサンゼルスの取引先の韓国企業が支払いに応じない為、内情を調査して欲しい」との事でした。

ロサンゼルスには大規模なコリアンタウンがありますが、このコリアンタウンのある企業が依頼者様の企業に売掛金を支払わないとの事です。早速調査を行う事にしました。

調査を行うと、この韓国企業は、取引をしている商品の質に対して文句をつけているようで、度重なる支払い請求に応じないのだそうです。

その為本当に依頼者様の企業の商品が取引上不備があるのかを調べました。

しかし、欠陥があるようにはどうみても感じられません。念のため、提携している現地の弁護士にも確認を依頼しましたが、「不備はとくに感じられない」との返答を得ました。

その後、弁護士の方からこの韓国企業へ交渉が行われました。

「支払いを行わなければ法的手段も辞さない」との文言を伝えると、ようやく支払いに応じる形となりました。このように、ロサンゼルスで韓国企業、韓国人のビジネス関係者とトラブルに陥るケースは少なくありません。

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