アメリカ｜企業調査事例＝ワシントン・横流し社員の失踪

アメリカの首都、ワシントンから報告された事例です。依頼者は現地の企業で製品関連の企業を経営される日本人の男性。スタッフが自社製品を横流しし、真相を問い詰めようとしたところ、失踪してしまったという事例です。

現地の警察には証拠不十分の為対応されず、弊社に調査をご依頼されました。とにかく、早急にこの人物を探し当てる必要があります。スタッフは早速失踪社員の捜査を開始しました。

この社員の自宅は既にもぬけの殻になっており、知人や以前の職場の同僚などもとくに行き先は聞いていないようでした。その為、捜査は多方面に及ぶと判断したスタッフは、全米の提携先に協力を煽りました。

ターゲットの手掛かりをもとに、該当する人物の陰があった際、情報提供を求めたのです。そして数日後、ワシントンから南に下ったノースカロライナのシャーロットで該当人物の目撃情報があったということで、現地に向かいました。

該当人物の写真やビデオを依頼者に見せた結果、今回の問題の社員と一致したため、後日依頼者さまを現地へ出向かせ、対面に至りました。
会社の製品をアメリカの他企業へ横流し、報酬を得ていたことも認め、現在はこの社員を相手に裁判を起こす準備を進めています。アメリカでの社員の失踪や行方不明はご相談ください。