アメリカ｜企業調査事例＝テキサス・取引先、社長の所在調査

テキサスで取引を行う企業の社長の所在がわからなくなりました。未回収の売上金もある為調査してほしいと依頼されたのは現地で企業を営む日本人経営者です。

アメリカで今回のような取引先人物の所在不明はよくある事例ですが、広大なテキサス州は身を潜める場所も多く、早めに手を打つ必要があると考え、早速調査に臨みました。

取引先社長の行方を追うべく、テキサス各地で聞き込みを行いました。しかし、全く手掛かりが掴めなかった為、隣州のサウスカロライナやルイジアナ、また、ニューヨークやカリフォルニアなど各州の提携する調査機関や企業に呼び掛けました。

すると、数日後ようやく所在が明らかになりました。テキサスから北上した東南アメリカの都市、ルイジアナ州のニューオリンズにターゲットが身を潜めているという情報が入ったのです。

後日、依頼者さま自らニューオリンズに向かい、ターゲットとの接見を果たしました。会社の資金繰りに困り、債務を支払う事が出来なくなった為、夜逃げ同然で知り合い宅に逃げ込んだという事でした。
その後、少しずつ売上金は返済すると依頼者さまと約束を交わし、ことは終息しました。広大なアメリカ大陸で真相を掴むべく、今日も全米で調査を行っております。